[北京 6日 ロイター] - ヘルシンキに拠点を置くエネルギー・クリーンエア研究センター(CREA)が6日公表した報告書によると、中国のエネルギー・産業部門の二酸化炭素(CO2)排出量は2026年第3・四半期に前年同期比3.1%減少した。化石燃料の使用が減り、四半期として新型コロナウイルス禍以来最大の減少率となった。

• 報告書によると、ホルムズ海峡の危機でエネルギー輸送が制約されたことから、石油使用量は4%減少した。

• 特に運輸部門の石油使用量は9%減。移動に電気自動車や電動タクシーを利用する人が増えた。

• 石炭使用量は3.3%減少した。穏やかな天候で電力需要が減少したことなどが背景にある。

• 報告書は「中国のCO2排出量は、2024年3月に始まった『横ばいまたは減少』の傾向が2年以上続いている」と指摘した。

• 報告書によると、中国の26年1─9月の排出量は0.5%減少した。通年でも化石燃料使用量と排出量が減少する可能性を示している。

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