[5日 ロイター] - 米クレジットカード大手ビザのビジネス・アンド・エコノミクス・インサイツの調査によると、今年の米年末商戦(11─12月)の小売売上高が前年同期比4.5%増と、2021年以来の高い伸びになる見通しだ。
詳細は以下の通り。
・調査によると、高インフレが年末商戦での支出先を左右するとみられるものの、堅調な所得増加と家計資産に支えられて消費者の底堅さが続く見通し。
・ビザの米国担当主任エコノミスト、マイケル・ブラウン氏は「所得の伸びが引き続き消費を支える重要な基盤となり、物価高の影響は残るものの、今年の年末商戦も好調になると見込んでいる」と述べた。
・消費者はなお物価高に対応しているものの、今年の年末商戦で贈り物に支出する額は平均777ドルと、25年の736ドルから5.6%増える見通し。
・調査対象となった消費者の半数超が旅行やイベントを希望した一方、年末商戦の予算配分では従来型の支出が優勢で、体験の購入を優先する人は15%、物品の贈り物を購入する予定との回答は27%だった。
・年末休暇の航空運賃支出を増やしたのは年収20万ドル超の世帯のみで、より低所得の層は航空券の予約を控えた。