[シンガポール 6日 ロイター] - サウジアラビアの国有石油会社サウジアラムコは6日、アジアの顧客向け「アラブ・ライト」原油の12月価格を11月比で1バレル当たり2ドル引き下げ、オマーン/ドバイ平均価格に対して同6.50ドルのディスカウントとした。パンデミック(新型コロナ大流行)中の2020年5月以来の低水準となる。

価格設定文書によると、同社は北西欧州および地中海向けについても、全グレードの12月価格を1バレル当たり1ドル引き下げた一方、米国向け価格は据え置いた。

先週のロイター調査によると、市場関係者は、中東の供給が潤沢でスポット市場のプレミアムが低下していることを受け、アラムコがアジア向けの価格を据え置くか、買い手を誘引するために1バレル当たり最大2ドルの引き下げを行うと予想していた。

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