ヘグセス米国防長官は5日、動画メッセージを発表し、中間選挙で有権者がイラン戦争を巡って共和党に厳しい審判を下したことを受け、自身の弾劾を求める議会内の動きと闘うと表明し、イラン戦争を「勇気ある、歴史的な」ものだと擁護した。
4分以上にわたる動画の中で、国防総省の高官を解任し、多様性推進策を打ち切り、軍からのトランスジェンダーの排除を行ったことを誇示しながら、自身の国防総省運営を擁護。「彼らが私を――私たちを――攻撃するのは、われわれが成果を上げているからだ。そんな手は通用しない。われわれは決して屈しない」とカメラに向かって語った。
弾劾の動きを「茶番」と呼び、トランプ大統領自身も2度弾劾訴追されたと指摘。「これは全て、個人をおとしめるための政治的な策略に過ぎない。トランプ大統領に対しては通用しなかったし、私に対しても通用しない。その点は安心しておいてほしい」と語った。
一方、トランプ氏は同日、閣僚交代の予定があるかとの問いに、ヘグセス氏を称賛し、国防長官は「素晴らしい仕事をした」と述べ、彼に対する反対は将官らの解任と関連しているとの見方を示した。
大統領執務室で記者団に「われわれの下には非常に多くの将官がいた。全員が4つ星だった。あんな光景は見たことがない。そして、その多くが『ウォーク(意識高い系)』だった。私は『ウォーク』な将官は好きではない。だから、彼にはおそらく反対勢力がいるのだろう」と語った。
トランプ氏はまた、ベネズエラやイランにおける米軍の作戦におけるヘグセス氏の役割を称賛。「ベネズエラでの成果は信じられないほどだ。そしてイランでは、7カ月間とどまり、われわれが掌握したかったものは全て掌握している」と述べた。
