Yusuke Ogawa
[東京 6日 ロイター] - セブン&アイ・ホールディングスは6日、2030年度までのキャピタルアロケーション(資本配分)計画を見直すと発表した。これまで最大で3兆2000億円を投じるとした「成長・戦略投資枠」を、最大4兆円超に引き上げる。負債の返済を減らし、株主還元に約2兆8000億円を充てる方針は変わらない。
成長投資の大部分を、北米における新規出店や既存店の刷新などに使う。同社は、早ければ27年度に、米国子会社セブン―イレブン・インク(SEI)の新規株式公開(IPO)を実施する予定。
スティーブン・ヘイズ・デイカス社長は投資家向け(IR)説明会で「高い成長性と投資効果が見込める重点分野に資金を配分する」と述べ、海外での事業拡大を本格化させる考えを示した。