[オタワ 5日 ロイター] - カナダ銀行(中央銀行)は5日、連邦財務省と合意した新たな5年間の金融政策の枠組みを発表した。インフレ目標は2%に据え置く。
新たな枠組みは2027年1月1日に発効する。インフレ目標は過去35年間、1─3%の範囲の中央値である2%に設定されてきた。
中銀は、状況に応じて持続可能な最大雇用の実現を目指すため、引き続き1─3%の目標範囲の柔軟性を活用するとした。
中銀と財務省は共同声明で「カナダ経済が大きな変化と地政学的な不確実性の高まりに直面する中、金融政策の枠組みを更新する」と表明。「金融政策がカナダ国民の暮らしの向上に果たせる最大の貢献は、低く安定した予測可能なインフレ率を維持することだという点で、引き続き一致している」とした。
声明によると、金融政策は引き続き、インフレ率が目標を上回る場合と下回る場合を同等に重視し、対称的に運営する。
マックレム中銀総裁が11月24日に新たな枠組みについて詳しく説明する予定。