[ロンドン 5日 ロイター] - バーナム英首相は、英国の対ロシア制裁を理由に、ロシアのプーチン大統領が英国で開催される20カ国・地域首脳会議(G20サミット) に出席することはないとの見解を示した。英誌エコノミストが5日報じた。
同誌によると、バーナム氏は、ロシアはG20加盟国であるため、プーチン氏の招待を取り消すことはできないし、取り消すこともないとした上で、「有効な制裁のため、(プーチン氏が)出席することはない」と述べた。
バーナム氏の事務所は、英国が2022年から科し始めたプーチン氏に対する制裁について、これ以上のコメントは控えた。
ルビオ米国務長官は9月、米政府が12月にフロリダ州マイアミで開催するG20会合にプーチン氏を招待したとし、同氏がトランプ米大統領や他の世界の首脳らと対話する機会になるとの考えを示した。
ロシアは、ウクライナへの全面侵攻を受けて西側諸国から孤立させようとする動きがあるにもかかわらず、依然としてG20加盟国にとどまっている。開催国の首脳は従来、年次サミットに全加盟国を招待するのが慣例となっている。
来年のG20サミットは、バーナム氏が市長を務めた英マンチェスターで11月に開催される。