[5日 ロイター] - 5日午前の米国株式市場は、大幅反落した。半導体・データセンター関連株が下落し、ナスダック総合指数が3%超下げている。民主党が中間選挙で圧勝したことを受け、投資家は、データセンター業界への監視が強まり開発が減速する可能性を懸念している。
多額のAI投資に対する投資家の不安を映すバロメーターとなってきた「ネオクラウド」株は下落。コアウィーブが約3%、ネビウスが約6%、それぞれ下落した。
UBSのアナリストは、2028年に見込まれる米国のデータセンターの新規増設容量の約3割が、建設の一時停止によって危険にさらされる可能性があると試算した。
データセンター運営企業のアプライド・デジタル、サイファー・デジタル、IRENは、それぞれ約5%下落した。
建設の恩恵を受ける電力会社や設備供給企業にも売りが広がった。GEベルノバは1.5%安、コンステレーション・エナジーは1%安となった。
一部のハイパースケーラーは逆行高となった。データセンター建設の減速で大手ハイテク企業のAI支出が抑制され、既存施設の価値が高まるとの見方からだ。
アマゾン・ドット・コムは1.9%高、アルファベットは1.6%高で推移している。
一方、クアルコムは、四半期のスマートフォン向け半導体売上高が市場予想を下回り、9%急落した。半導体メーカーのエヌビディア、インテル、ブロードコムは3.2─4.9%下落した。
米電気自動車(EV)大手テスラと米宇宙関連企業スペースXの株価は下落幅を拡大。直近ではそれぞれ9.7%、7.5%安で推移している。
株価 前日比 % 始値 コード 時間
ダウ工業株30種 52847. -508.7 -0.95 53679. 10:10
40 2 01
前営業日終値 53356.
12
ナスダック総合 24885. -851.3 -3.31 25558. 10:05
17 5 11
前営業日終値 25736.
51
S&P総合500種 7545.9 -142.6 -1.86 7678.7 10:05
4 8 2
前営業日終値 7688.6
2