[ベンガルール 4日 ロイター] - 4日に発表された10月のHSBCインドサービス部門購買担当者景気指数(PMI)は55.8と、9月の55.2から上昇した。ただ、速報値の56.2は下回った。50を上回ると景況拡大を示す。
サービス部門は国内需要の改善による新規受注増を背景に4カ月ぶりの高い伸びを記録したが、海外からの受注が弱まり、雇用の拡大ペースは鈍化した。
・需要の主要指標となる新規受注は、主に国内受注の好調を背景に6月以来最も速いペースで増加した。一方、海外需要は低調で、新規輸出受注の増加ペースは3年9カ月ぶりの低水準となった。
・雇用はほぼ横ばいで、増加ペースは過去10カ月で最も低かった6月と同水準にとどまった。
・インフレ圧力は、販売価格の上昇率が4カ月ぶり低水準となったことから緩和した。投入コストの上昇率は6年超ぶりの低水準に鈍化したが、企業は引き続き電力、人件費、原材料、輸送費の上昇を報告した。
・企業景況感は9月から低下し、指数は長期平均を下回った。成長見通しに対する慎重な楽観姿勢が示された。
・製造業とサービス業を合わせた10月の総合PMIは56.2と、9月の55.9から上昇し、4カ月ぶりの高水準となった。