Neil J Kanatt Waylon Cunningham

[4日 ロイター] - 米ファストフードチェーン大手マクドナルドが4日発表した2026年第3・四半期(26年7─9月期)決算は、主要市場の米国で既存店売上高が前年同期比0.2%減と、6四半期ぶりの減少となった。生活費の高騰で消費者が外食を控える傾向が続いたことが響いた。より安価なメニューを持つ同業との競争も激化している。

LSEGがまとめたアナリスト予想は0.1%減だった。

世界全体の既存店売上高は1.5%増で、市場予想と同程度だった。調整後1株当たり利益は3.57ドル。前年同期の3.22ドルから増加し、予想の3.38ドルを上回った。営業コスト・経費が約4%減少したことが寄与した。

マクドナルドは3ドル以下のメニューや4ドルの朝食セットなど低所得層向けに「バリューメニュー」を展開してきたが、情報分析会社Placer.aiのデータによると、来店客数は4.6%減だったという。

マクドナルドのクリス・ケンプチンスキ最高経営責任者(CEO)は、価格面での取り組みを進め、足元では改善が見られていると明らかにした。イアン・ボーデン最高財務責任者(CFO)は9月下旬の投資家向けイベントで、9月単月の売上高はプラスに復調するとの見通しを示していた。

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