David Morgan
[ワシントン 4日 ロイター] - 米共和党のジョンソン下院議長は、3日投開票の中間選挙で共和党が下院の多数派を失ったことを受け、下院共和党トップの少数党院内総務選に立候補しない意向を固めた。関係筋が4日、明らかにした。
関係筋によると、ジョンソン氏は4日朝、スタッフに決定を伝えた。ジョンソン氏は3年前に下院議長に就任して以降、218対214の僅差だった共和党多数派の取りまとめに苦慮していた。
こうした中、10日にも実施される見通しの党内選挙で、オハイオ州選出の保守強硬派ジム・ジョーダン議員は、少数党院内総務を目指す方針を表明した。スカリス下院院内総務も同ポストを目指すと見られている。
ジョーダン氏は同僚議員への書簡で立候補を表明。法と秩序、減税、伝統的価値観を優先課題として挙げ、「われわれが多数派を取り戻すには、これらの原則を実行する能力に対する有権者の信頼を回復しなければならない」と述べた。
ジョーダン氏とスカリス氏は、2023年に共和党強硬派がマッカーシー氏を下院議長の座から追放した後、それぞれ議長選に立候補したが、いずれも失敗に終わった。