[1日 ロイター]  - ウクライナのゼレンスキー大統領は1日、ロシアの攻撃で国内の数十万世帯が停電したと明らかにした。一方、ロシア側は、ニジニ・ノヴゴロド州がウクライナのドローン攻撃を受け、工業施設に大きな被害が出たと発表した。

ロシア占領下にあるウクライナ南部ヘルソン州オレシュキ周辺では、6日間の局地的な停戦が最終日も維持された。ただ、前線の他の地域では戦闘が収まらず、双方は長距離の空中攻撃を続けた。

ゼレンスキー氏によると、ロシアは夜間にウクライナの4州の電力インフラを攻撃し、数十万世帯への電力供給が途絶えた。同氏は通信アプリ「テレグラム」に「攻撃の激しさは極めて高く、ロシア側は弾道ミサイル迎撃弾の不足を最大限に利用しようとしている」と投稿した。

ゼレンスキー氏はまた、ウクライナがロシア・ロストフ州の工場を攻撃したと発表。同工場はロシアのミサイル製造に関与しているとした。

ロストフ州を攻撃したとするウクライナの発表について、ロシア政府はコメントしなかった。一方、ニジニ・ノヴゴロド州のグレブ・ニキチン知事は、夜間にウクライナによる大規模なドローン攻撃があり、工業施設に「甚大な被害」が出たと述べた。

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