Hiroko Hamada
[東京 30日 ロイター] - 午前のドルは157円半ばでの小動きとなった。米金利低下や株安に伴ってドル売りが進み、一時157.19円付近まで下落する場面もあった、ただ、ドル売りが一服した後は買い戻しも入り、157円半ば付近で一進一退となった。日銀会合の結果公表をにらみ、様子見姿勢も広がった。
・米金利低下、米株先物安、日本株安などを受けてドル売りが進行
・米金利低下が一服すると次第に買い戻しも入り、157円半ばでの推移が継続
・きょうは五・十日にあたり、月末に絡む需給のフローも
・取引一巡後は小動きが継続。日銀会合の結果に関心が集まる
・朝方公表された東京都区部消費者物価指数(CPI)への反応は限定的
<外為どっとコム総研 アナリスト 中村勉氏>
「米金利低下・株式市場発のリスクオフが意識されて、一時的にドル売りが進んだ。一方、日銀イベントや翌週には米中間選挙を控え、基本的には動きにくい」
「植田和男総裁の会見では、タカ派的なコメントが出てくるかどうか見極めたい。ただ、次回会合での利上げが織り込まれている中で、さらにタカ派的な発言が出てくる可能性は低く、円高材料にはなりにくいとみる」