Mateusz Rabiega

[29日 ロイター] - フランスの銀行大手ソシエテ・ジェネラル(ソジェン)が29日発表した第3・四半期決算は、純利益が前年同期比24%増の18億9000万ユーロ(21億ドル)となり、予想の16億5000万ユーロを上回った。株式取引の急増が債券事業の低迷を相殺したほか、リテール銀行部門が融資収益増の恩恵を受けた。

RBCのアナリストらは、継続的なコスト削減と堅調な収入が相まって、同行は年間収益性目標を上回る軌道に乗っていると述べた。

収入は予想を上回り、8%増の71億7000万ユーロとなった。

3四半期連続で期待外れのトレーディング収入を記録していた投資銀行部門は13%の増収となった。

コストは41億ユーロとわずかに増加し、予想を約1億ユーロ上回ったが、これは主に投資銀行部門の賞与が要因だという。

トレーディング事業は、株式販売高が過去最高を記録し、46%急増した。

対照的に、債券事業収入は21%急減した。

リテール事業は純利息収入の増加に伴い、11%の増収。

同行は、フランス国債へのエクスポージャーは限定的だと説明。9月末時点の貸借対照表上、フランス国債は72億ユーロ、公共部門向け融資は147億ユーロとなっており、総資産9820億ユーロと比較して小幅にとどまっている。

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