Kentaro Okasaka

[東京 29日 ロイター] - 経済産業省は29日、ドイツの経済・エネルギー省と半導体エコシステム(生態系)パートナーシップや重要鉱物分野に関する「共同意向宣言」に署名したと発表した。メルツ首相の来日を機に協力を深める狙い。重要鉱物については、共同での投資やオフテイクを促進するため、企業を支援する。署名は28日に実施した。

メルツ首相は28日の都内での講演で「重要鉱物がなければ、電池も先端半導体も高性能の電動モーターも、日独両​国が今後必要とする数多くの技術も実現できない」と述べ、調達先の多角化やリサイクル強化などで日独が密接に協力すべきだと呼びかけていた。

両省はクリーン水素に関する共同意向宣言も締結。クリーン水素製造から貿易、輸送、貯蔵、流通、利用まで幅広い水素バリューチェーンでの両国の連携を強化するとしている。

半導体を巡る宣言では、両国の産業間連携やサプライチェーン(供給網)強靭化に向けた協力、半導体不足への対応に関するベストプラクティスの共有を促進していくとした。

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