[チリコシー(米オハイオ州)/モロー(米ジョージア州) 28日 ロイター] - 米議会の勢力図を変える可能性がある中間選挙まで1週間を切る中、共和党のトランプ米大統領と民主党のオバマ元大統領が28日、それぞれ激戦州を訪問し、自党候補への支持を訴えた。
11月3日の選挙では、上院の定数100のうち35議席と、下院の全435議席が争われる。超党派の分析では、下院は民主党が過半数を獲得する可能性が高いとの見方が大勢だが、上院は大接戦になるとみられている。
オバマ氏はジョージア州モローで演説し、共和党のマイク・コリンズ下院議員の挑戦を受ける民主党のジョン・オソフ上院議員への支持を呼びかけた。関税やイラン戦争を巡りトランプ氏批判を展開したほか、公民権運動指導者マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の理念に触れ、米国の価値観も今回の選挙で問われていると訴えた。
トランプ氏はオハイオ州チリコシーにある大学の体育館で開かれた集会で演説。民主党のシェロッド・ブラウン元上院議員と対決するジョン・ハステッド上院議員と登壇した。トランプ氏はブラウン氏が支持する移民政策により、同州スプリングフィールドがハイチ移民であふれ返ったと批判。「街は地獄のようになった」と述べた。