[ブラジリア 28日 ロイター] - ブラジル最高裁は28日、フラビオ・ボルソナロ上院議員を対象とする警察の捜査活動は実施されておらず、捜索・差し押さえ令状も発付されていないと発表した。

これに先立ち、ニュースサイトG1は同日、連邦警察が首都ブラジリアにある同議員の自宅で捜索・差し押さえ令状を執行したと報じていた。

最高裁は声明で「フラビオ・ボルソナロ上院議員または同議員の住所地を対象とする捜索・差し押さえ令状が存在する、あるいは執行されたという情報が出回っているが、これは虚偽だ」と表明した。

関係者によると、25日のブラジル大統領選の決選投票で現職のルラ大統領に敗れたボルソナロ氏は米国に向けて出国した。

ボルソナロ氏は敗北を認めておらず、旅券の提出を命じた最高裁の命令に従わずに出国した。この命令は資金洗浄疑惑の捜査に関連するもので、ボルソナロ氏は不正を否定している。

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