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[エルサレム 28日 ロイター] - イスラエルで27日に実施された国会(定数120)の総選挙で、ネタニヤフ首相(77)の陣営はユダヤ系国民から事前の予想を上回る支持を獲得し、ネタニヤフ氏は少なくとも暫定首相として続投することがほぼ確実となった。

イスラエルのメディアによると、同国の歴史的な転換点と位置付けられた今回の選挙では、28日午前の開票率約70.7%の段階で、右派、極右、ユダヤ教超正統派の各党で構成するネタニヤフ氏の陣営が54議席を獲得し、アイゼンコット元軍参謀総長(66)率いる野党陣営の47議席を大きく上回る見通しとなった。また、アラブ系政党は19議席を獲得する見込み。

開票は続いており、結果はなお変わる可能性がある。ただ、中道左派から強硬右派までの反ネタニヤフ勢力を集めたアイゼンコット氏の陣営は、接戦を予測していた選挙前の世論調査を下回る結果となっており、同氏の勝利は一段と遠のいている。

ネタニヤフ氏の陣営は予想通り国会で過半数を失ったものの、野党勢力が同氏を退陣に追い込むには、アラブ系政党から何らかの支持を得ることが不可欠となった。多くの野党勢力はそうした協力を否定している。仮に協力が実現しても、連立交渉の間、あるいは2027年に再選挙が行われるまで、同氏は暫定首相にとどまる。

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