店舗の窓ガラスが割られ、街中ではごみ箱などが炎を上げる。警察官に向かって石や瓶を投げつける若者たち。スペイン・バルセロナの中心部が、激しい混乱に包まれた。
暴動が発生したのは10月24日。観光客でにぎわうカタルーニャ広場周辺に、SNSの呼びかけで約600人の若者が集まった。
集会はやがて暴動に発展。黒い服や覆面姿の若者らが店舗を破壊・略奪し、路上にバリケードを築いて警察と衝突した。
スペイン公共放送RTVEによると、26日時点で130人が逮捕され、うち76人が未成年だった。警察官らにも負傷者が出たほか、23店舗が破壊や略奪の被害を受けた。
集会の呼びかけはTikTokなどのSNSで広がった。フランスで起きていた学生らの抗議運動に倣ったものとみられるが、暴動を誰が主導したのかは明らかになっていない。
地元警察は、SNS上での呼びかけの経緯や暴動への関与について捜査を進めている。
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