[マドリード 28日 ロイター] - スペインで28日、マドリードと南部アンダルシア地方を結ぶ路線で高速列車同士が衝突し、地元当局によると少なくとも30人が死亡した。

9カ月前にも同じ路線で同じ運営会社の高速列車同士が衝突する事故があり、46人が死亡していた。

カスティーリャ・ラマンチャ・テレビの映像には、脱線した列車の少なくとも1両が高架区間に残り、線路下の斜面にねじ曲がった金属や壊れたパネルなどが散乱する様子が映っていた。

カスティーリャ・ラマンチャ州政府報道官は、午前9時(日本時間午後5時)過ぎに「レンフェ」と「イリョ」の列車が衝突し、イリョの車両2両が脱線したと述べた。原因や負傷者数は現在も調査中という。

カスティーリャラマンチャ州政府は10人が死亡したとしていたが、死者が30人に増えたと発表した。

鉄道を運営するアディフによると、衝突はマドリードからセビリアへ向かう路線で発生した。

スペイン政府のウェブサイトに掲載されていたサンチェス首相の当日の予定は全て取り消された。野党の国民党も全ての選挙イベントを中止した。

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