Ricardo Brito Gram Slattery Luciana Magalhaes

[サンパウロ 28日 ロイター] - ブラジルのフラビオ・ボルソナロ上院議員が、25日の大統領選で敗れた後、米国に向けて出国した。関係者3人が明らかにした。米国務省は同氏と家族に入国ビザを発給する予定だ。

ボルソナロ氏は敗北を認めておらず、旅券の提出を命じた最高裁の命令に従わずに出国した。この命令は資金洗浄疑惑の捜査に関連するもので、ボルソナロ氏は不正を否定している。

アルゼンチンの入国管理当局は28日、ボルソナロ氏と家族が27日夜、有効な渡航書類を使って陸路で同国のミシオネス州に一時入国し、現地時間午後11時半(日本時間28日午前11時30分)にエクアドルのグアヤキル行きのプライベート機に搭乗したと発表した。目的地について、チャーター会社バイレス・フライが運航する同機の飛行計画に基づく情報だと説明した。

ボルソナロ氏と妻、娘2人の現在の居場所は確認できていない。

ボルソナロ氏の選対責任者のマリーニョ上院議員は記者団に「この知らせには驚いている。ボルソナロ氏が6000万票を得たことを踏まえ、野党指導者としての役割を担う必要があると話し合ったばかりだった」と述べた。

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