[19日 ロイター] - イエメンの親イラン武装組織フーシ派は19日、同国中南部シャブワ州にある暫定政府治安部隊の訓練施設を攻撃し、53人が死亡、200人が負傷した。地元当局が明らかにした。貧困にあえぐ同国での戦闘が激化している。

フーシ派のヤヒヤ・サリー報道官はXへの投稿で、同派が訓練施設を標的にしたと表明。同施設はサウジアラビア軍が運営していたと主張した。サウジ当局はコメント要請に即座には応じなかった。

匿名を条件に取材に応じた地元当局筋によると、フーシ派は訓練中の治安部隊に向け、弾道ミサイル3発を発射した。シャブワ州はイエメン中南部沿岸に位置するエネルギー資源が豊富な州で、同国最大の産業投資であるバルハフ液化天然ガス(LNG)施設がある。

イエメン暫定政府軍は今月、フーシ派が支配する地域の奪還を目指す作戦を開始し、バベルマンデブ海峡付近の領土を取り戻した。一方、フーシ派は、イエメン南部山岳地帯における反フーシ派勢力の最後の主要都市拠点であるタイズを包囲している。

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