Kentaro Okasaka

[東京 19日 ロイター] - 経済産業省は19日、先端半導体の量産を目指すラピダス(東京都千代田区)向けに、2027ー29年度に産業投資として計4000億円の出資を要求する計画を明らかにした。財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の財政投融資分科会への説明資料で明らかになった。

政府はこれまでに計2500億円をラピダスに出資しており、今回の産業投資計画が全て実施された場合、累計出資額は6500億円となる。経産省は、ラピダスが民間融資を受けるためには一定の自己資本比率の維持が必要と指摘。「事業が進捗し、リターンの見通しが相対的に高まっている」とラピダスへの投資意義を説明した。

資料によると、昨年、民間金融機関からラピダスへ2兆円の融資に関する法的拘束力のない意向表明書が発出され、融資実行についての調整・交渉を実施中という。

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