Atsuko Aoyama

[東京 19日 ロイター] -

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 158.08/158.13 1.1225/1.1227 177.49/177.50

午前9時現在 157.79/157.81 1.1226/1.1227 177.13/177.18

NY午後5時 157.99/158.04 1.1239/1.1240 177.55/177.61

午後3時のドルは、前週末ニューヨーク市場終盤に比べて小幅にドル高/円安の158円前半で推移している。足元では158円を挟み、方向感なく上下する値動きが継続。今月末の日米欧中銀による金融政策決定会合や来月初めの米中間選挙を前に動きづらさが意識されている。フランスでの大規模デモ発生で懸念が広がったユーロも売りは勢いづかず、いったん様子見となっている。

朝方に158円をやや下回って推移していたドル/円は、ユーロ/ドルの反発や日経平均の下げとともにやや下押しされた。ただ、原油価格の高止まりなど円売り材料も変わらない中で底堅さは維持されており、再び158円台に切り返した。

上値が重く下値も堅い相場が継続しており、市場では日米欧がそろって据え置き予想となっている今月末の中銀政策決定会合を越えて、来月初めの米中間選挙を見据えた様子見が広がっている。

仮に、選挙予測サイトなどで優勢が伝わる民主党が下院だけでなく上院も奪還すれば、AI(人工知能)の規制を含めて景気に対する消極的な見方が台頭する可能性があるとの指摘も聞かれ始めている。AI規制などが警戒される状況になれば「ドル買いに限界がみられやすくなり、対円に限らず全般的にドル売り方向に傾きやすくなる」(野村証券の後藤祐二朗チーフ為替ストラテジスト)との見方だ。

今後予定されるハイパースケーラー系の企業決算も意識されている。AI企業の信用不安はすぐに広がることはないとの見方が複数聞かれるが、中間選挙後に米政権のスタンスが変化する可能性もあり、「投資に対して少し慎重姿勢が出やすいのではないか」(後藤氏)という。

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