[北京 19日 ロイター] - 中国国家統計局が19日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)は前年比4.5%増だった。市場予想(4.4%増)を上回ったことで、年間目標達成に向けてより積極的な景気刺激策を講じるよう求める政策当局への圧力は和らぎそうだ。
成長率は第2・四半期の4.3%から加速した。
第3・四半期のGDPは前期比では1.2%増。こちらも予想の1.1%増を上回った。第2・四半期の伸び率は0.9%だった。
政府は通年の成長率目標を4.5─5%としている。
1─9月の経済成長率は4.6%となり、政府目標の範囲内にとどまった。
<9月指標、鉱工業生産・小売売上高の伸び加速>
9月の鉱工業生産は前年同月比5.5%増加し、8月の5.2%増から伸びが加速。6カ月ぶりの高い伸び率を記録した。
ロイターがエコノミスト26人を対象に実施した調査の予想(5.5%増)と一致した。
消費の動向を示す小売売上高は前年同月比1.1%増と、8月の0.4%増から伸びが拡大し、3月以来最も速い伸びとなった。市場予想の0.6%増を上回った。
1─9月の固定資産投資は前年同期比7.2%減少した。減少率は1─8月と同じで、市場予想は7.3%減だった。
1─9月の不動産投資は20.6%減少した。