[サンパウロ 16日 ロイター] - ブラジルのフラビオ・ボルソナロ上院議員は16日、大統領に当選した場合、政治的に敏感な社会支出には手を付けず、増大する公的債務の抑制を目指すと述べた。陣営が社会支出削減措置を検討しているとの報道を否定した。

ボルソナロ前大統領の長男で右派の同氏は、25日の決選投票で左派のルラ大統領と対決する。現在、世論調査で現職のルラ氏をリードしている。

ボルソナロ氏は、グローボテレビが放送するニュース番組のインタビューで、当選した場合は連邦予算で2000億レアル(394億9000万ドル)規模の財政調整を実施すると公約した。この番組は全国で最も多く視聴されている。

陣営の案として報じられた最低賃金の実質引き上げ停止、社会給付の自動調整廃止、義務的社会支出の削減を否定し、「多くのフェイクニュースが出回っており、事実関係を正す重要な機会だ」と述べた。

また、財政調整は、省庁廃止、政府系企業の経営不備への対処、連邦政府が保有する不動産資産の収益化を通じて進めると述べた。

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