[ベルリン 14日 ロイター] - ドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」と極左小政党「ザーラ・ワーゲンクネヒト同盟(BSW)」は14日、東部ザクセン・アンハルト州議会で協力し、連邦政府によるウクライナへの軍事支援の停止を求める象徴的な動議を可決した。

ドイツは欧州最大の対ウクライナ軍事支援国で、メルツ首相率いる連邦政府は、2022年にウクライナに侵攻したロシアに戦争の責任があるとして、支援を継続する姿勢を繰り返し表明している。

州議会は外交政策に関与する権限を持たないため、動議に実質的な効力はない。

ただ、同州のAfD指導者ウルリッヒ・ジークムント氏による州政権樹立を可能にする合意に、両党が達する可能性が浮上した。

AfDは先月の同州議会選挙で第1党となったが、議席数は単独で州政権を樹立するのに必要な過半数にわずかに届かなかった。その後、ジークムント氏は、AfDと同様にドイツによるウクライナ支援に長く反対してきたBSWとの協力の可能性を模索してきた。

動議はAfDとBSWが共同で議会に提出した。

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