Fabian Cambero
[サンティアゴ 14日 ロイター] - 豪資源大手BHPとチリにある同社のエスコンディーダ銅鉱山の監督職労働組合は、報酬や福利厚生の改善を巡り合意に達した。これにより、世界最大の銅鉱山でのストライキは回避される。双方が14日明らかにした。
エスコンディーダでの操業停止の可能性は供給懸念を強め、銅価格を下支えする要因となっていた。
労組は声明で、組合員の64%が会社側の提案を受け入れ、35%が反対したと明らかにした。
その上で「本日提示された提案は労組によって承認され、これにより2026年の法定団体交渉手続きは終了する」と表明した。
BHPによると、新たな労働協約の有効期間は36カ月。固定報酬と変動報酬、既存の福利厚生の改善に加え、新たな賞与やその他の福利厚生も盛り込まれた。
交渉は13日に始まり、世界の銅市場で重要な役割を果たす同鉱山でのストを回避するため、土壇場での調整が進められた。
労組は、調停で新たな労働協約を締結できなければ、早ければ14日にもストに入る用意があると警告していた。