Michael S. Derby

[14日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は14日、労働省が発表した9月の消費者物価指数(CPI)について、市場予想を上回る物価圧力が示され、失望させられる内容だったと述べた。

グールズビー氏はヤフー・ファイナンスのインタビューに対し「総合指数だけでなく、内訳を見ても、サービス分野のインフレには改善の兆しがほとんど見られなかった」とし、物価圧力の動向を懸念していると述べた。

その上で、連邦準備理事会(FRB)はインフレ率を目標とする2%に戻すと改めて表明。FRBが取るべき金融政策対応については言及を避けたものの、高いインフレ圧力が続くことは容認できないと強調。「需要の過熱を防がなければならない。需要主導の過熱は持続性が高く、解消するのは極めて難しい」とし、「インフレ圧力が高止まりすれば、FRBの対応に曖昧さはない」と語った。

労働省が朝方発表した9月のCPIは前年比3.7%上昇と、伸びは8月の3.4%から加速。エコノミスト予想の3.6%も上回った。

FRBは今月27─28日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。グールズビー総裁は今年のFOMCで投票権を持っていない。

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