[14日 ロイター] - 米金融大手シティグループは14日、9月の消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことを受け、連邦準備理事会(FRB)が12月に政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げるとの見通しを示した。
シティは、FRBが12月に利上げを実施した後、金利を据え置くとの見方を示した。また、利下げ開始は2027年6月までないと予想している。金融市場で12月の利上げ確率が約94%に達する中、同行はこれまで唯一、年内の追加利上げはないとの見方を維持してきた。
米労働省労働統計局が発表した9月のCPIは前月比0.6%、前年比では3.7%上昇し、前月の0.4%と3.4%上昇から加速した。ガソリン価格の急騰を背景に伸びが加速した。
CMEのフェドウオッチによると、金利先物市場では、10月27─28日に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ確率は47.1%と、CPI発表前の約22%から上昇した。