Atsuko Aoyama

[東京 13日 ロイター] -

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 158.23/158.25 1.1179/1.1180 176.91/176.92

午前9時現在 158.53/158.54 1.1159/1.1161 176.91/176.92

NY午後5時 158.61/158.66 1.1153/1.1157 176.94/176.99

午後3時のドルは、前日ニューヨーク市場終盤に比べてドル安/円高の158円前半で推移している。午前中は米長期金利の低下とともに押し下げられたドル/円は、午後に入って下げ渋った。あすの米消費者物価指数(CPI)の発表を前にした様子見も強く、ポジションを大きく動かす流れにはなっていない。

前日はドルが158.75円まで上昇し、9月25日以来の高値を付けていたが、午前中は米長期金利が5.19%台に低下すると同時にドル/円も158.19円まで軟化した。午後に入ってからは158円前半でもみ合いが続いている。

市場では「大きなヘッドライン(ニュース)はないが、ドルロングに傾いていたポジションを解消する動きがあったのではないか」(三菱UFJ信託銀行の小野寺孝文・資金為替部マーケット営業課課長)との声が聞かれた。

158円半ばの200日移動平均線を下回って下げがやや加速したが、米CPIを前にした手控えも広がった。CPIが予想を上回れば初動ではドル買いになるとみられる一方、上値では為替介入への警戒感などもあり「積極的にキャリー取引が復活する地合いでもない」(三菱UFJ信託銀の小野寺氏)として、大きくドル買い/円売りが加速することはないとの見方もある。

衆院予算委員会での高市早苗首相や植田和男日銀総裁の発言に市場の反応は限定的となった。植田総裁は基調的な物価上昇率が足元では2%の物価安定目標に「かなり近づいてきていると認識している」と述べた。高市首相は、円安には「メリットとデメリットの両方があるとの考え方に変わりはない」などと語った。

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