Takahiko Wada

[東京 13日 ロイター] - 日銀が13日に発表した「生活意識に関するアンケート調査」(第107回<2026年9月調査>)によると、5年後に物価が「上がる」と予想する回答者の割合は合計で86.5%となり、6月の前回調査の86.1%を上回った。07年12月以来の高水準。中東情勢の緊迫化を受けて原油価格が高騰するなどさまざまなコストが上昇し、企業の値上げが進む中で、家計の物価先高観が強い状況が続いている。

5年後の物価上昇率(現在対比)については、平均値が10.1%上昇と前回の10.8%上昇を下回った。5年後の物価が上昇すると考える理由としては「最近物価が上がっているから」との回答が引き続き最も多く、今回も8割を超えた。

1年後の物価が「上がる」と予想する回答者は88.6%となり、前回の90.4%を下回った。「かなり上がる」との回答比率が前回を下回った。1年後の物価の数値予想では平均値が11.8%上昇、中央値が10.0%上昇。平均値が前回を下回った。

同アンケートは家計のインフレ期待の動向を把握する指標の一つ。調査期間は8月3日から9月4日。

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