[台北 13日 ロイター] - 台湾財政部は13日、荘翠雲部長(財務相に相当)が来週、香港で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)財務相会合に出席すると明らかにした。中国が台湾への軍事的、政治的圧力を強める中での出席となる。
APECは、中国が自国領と主張する台湾が参加する数少ない国際機関の一つ。2026年は中国が議長国を務め、11月には深センで首脳会議が予定されている。
中国は、台湾の頼清徳総統を「分離主義者」と呼び、同氏による度重なる対話の申し出を拒否。中国軍はほぼ毎日、台湾周辺で活動している。
台湾財政部はロイターに寄せたコメントで、荘氏が10月20─21日に香港で開かれるAPEC会合に「慣例通り」出席すると説明した。
香港の主催者にコメントを求めたが、現時点で回答は得られていない。
台湾の洪申翰労働部長(労働相)も先月、APEC関連行事に出席するため中国の南京を訪れた。