[シドニー 13日 ロイター] - ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)が13日発表した9月の企業景況感指数は前月と同様マイナス1となったものの、中東情勢の再緊迫化による原油価格の高騰を背景に信頼感指数は4ポイント低下してマイナス13となり、コスト上昇への懸念が高まっていることが明らかになった。
信頼感指数はイラン戦争が始まる前の2月に記録された水準を大幅に下回っている。
NABは「2026年はエネルギー価格が高止まりしており、資金調達コストが上昇し、国内成長も鈍化している」と指摘。信頼感の低下により、景況感がさらに悪化する可能性が高いとしている。
前月と比べ、8産業のうち5産業で信頼感が低下。鉱業、卸売業、小売業ではセンチメントが「若干の改善」を見せたものの、トレンドとしては鉱業を除く全産業で信頼感がマイナスのままだという。