Michael Holden
[ロンドン 12日 ロイター] - 英国のバーナム首相は12日、同国南部フェアフォード空軍基地を狙ったとされる攻撃計画について、イラン国内で調整された「可能性が極めて高く」、イスラム革命防衛隊(IRGC)が指揮したのはほぼ確実だという見解を示した。
同基地は、米軍の爆撃機がイランへの攻撃に使用していた。9月27日未明、近くで英国人の男5人がテロと爆発物関連の犯罪容疑で逮捕され、大規模な警備対応が取られた。
米当局者はロイターに対し、イランが関与したドローン攻撃計画の疑いがあったと説明している。トランプ米大統領は先週、イランに関連する脅威を受け、同基地から爆撃機を撤収させることを決めたと述べた。
バーナム氏は議会で「イラン国内で調整された可能性が極めて高く、イランのイスラム革命防衛隊が指揮したのはほぼ確実だと、われわれは評価している」と述べた。
イランはフェアフォード基地の事件への関与を否定している。
イラン国営通信(IRNA)によると、ムサビ駐英イラン大使は「イラン政府はこの件に一切関与していない。英政府が主張を裏付ける文書や証拠を持っているなら、提示すべきだ」と述べた。
攻撃計画の疑いを巡る詳細は依然としてほとんど明らかになっていない。拘束された5人はその後、訴追されずに「厳しい条件の下で」警察による保釈が認められた。英国とイランの国籍を持つ1人を含む、別に逮捕された男2人も釈放された。