[ドバイ 7日 ロイター] - イラン当局者は7日、同国の核開発計画に関する米国の「要求や構想」はイラン側の要求と相いれないとの認識を示した。

バンス米副大統領が、イランは米国の要求を満たし7カ月に及ぶ戦争を終結させるためには、ウラン濃縮能力を「意味のある形で」削減する必要があるとの考えを示したことについて、当局者はロイターに対し、「バンス氏の発言は米政権の考えや要求を反映したものだ。米国側には要求を示し、自らの考えを持つ自由があるが、その内容はイランの要求とは相いれない」と語った。

さらに、イランの核開発計画を巡り、米国との交渉は一切行われておらず、核協議を開始するには米国がイラン側の条件を満たす必要があると述べた。また、核濃縮に関する条件はイランにとっての「レッドライン(越えられない一線)」であり、「この点についてはいかなる形でも柔軟性を示すことはない」とした。ただ、濃縮の詳細を巡り後日協議することは可能との認識も示した。

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