[香港 7日 ロイター] - 香港株式市場は下落した。アジア市場全般の軟調な地合いを受けた流れで、原油価格が上昇する中、人工知能(AI)関連株とバイオテクノロジー株が下げを主導した。
ハンセン指数は0.6%安、ハンセン中国株指数も0.6%安で引けた。
ハンセンテック指数は0.7%下げた。
テンプルトン・グローバル・インベストメンツのリサーチ責任者、バッセル・カトゥン氏はリポートで「政策支援にもかかわらず中国市場は低調にとどまった。消費需要の弱さと製造業指標のまちまちな結果が、テクノロジー分野への選別的な関心を打ち消した」と述べた。
この日は香港上場の中国AI・テック企業が売り圧力にさらされた。
AI開発企業のミニマックスが4%下落し、半導体メーカーの華虹半導体とテクノロジー大手アリババはそれぞれ3%下げた。
バイオテクノロジー株は前営業日の急伸を受けて2.8%下落した。
景気活動の鈍化を背景に、香港の9月のS&P購買担当者景気指数(PMI)は0.3ポイント低下して49.2となり、市場心理の弱さに拍車をかけた。同指数は好不況の分かれ目となる50を2カ月連続で下回った。
中国本土の金融市場は国慶節(建国記念日)の連休で10月1日から7日まで休場で、取引は10月8日に再開する。