[ワシントン 6日 ロイター] - 米商務省が6日発表した8月の貿易赤字(季節調整済み)は前月比13.7%増の1056億ドルとなった。堅調な内需を背景にモノ(財)の輸入が急増し、ロイターがまとめたエコノミスト予想(1020億ドル)を上回った。第3・四半期も貿易が経済成長の押し下げ要因となる見通しとなった。
8月の輸入は4.3%増の4208億ドル。モノの輸入は5.3%増の3422億ドルだった。
輸出は1.4%増の3152億ドル、モノの輸出は2.2%増の2057億ドルとなった。
貿易は3四半期連続で国内総生産(GDP)の押し下げ要因となっており、エコノミストらは第3・四半期のGDPを最大2.5%ポイント押し下げる可能性があると試算している。
第3・四半期の成長率予想は概ね年率3.0%を上回っており、個人消費が輸入によるマイナス影響を相殺すると見込まれている。第2・四半期の成長率は2.2%だった。