Kyu-seok Shim
[ソウル 6日 ロイター] - 北朝鮮外務省は6日、南北境界地域の非武装地帯(DMZ)で韓国軍兵士2人が重傷を負った地雷爆発を巡る韓国の非難を一蹴し、領土を侵犯すれば「即時かつ強力な対抗措置」を取ると警告した。国営朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた。
韓国軍は5日、DMZでの爆発は、北朝鮮が仕掛けた地雷によるものだと結論付ける調査結果を発表した。
北朝鮮外務省は、韓国軍の発表は、爆発を北朝鮮と結び付けて北朝鮮への外交・軍事的措置を正当化するための「計画的な茶番劇」だと指摘。調査結果は「重大な挑発」で北朝鮮の主権を侵害するものだと非難した。
「韓国の軍靴や火花がほんの1ミリでも国境を越えてわが領土を侵犯すれば、北朝鮮の国境警備部隊は即時かつ強力な対抗措置を取る」とした。
さらに、韓国が進める地雷除去作業には関知しないとし、韓国側で同様の事案が再び起きた場合、責任は全て韓国にあると警告した。
韓国国防省の報道官は6日、地雷爆発を巡り、北朝鮮に謝罪を迫る対応策を準備していると明らかにした。金正恩朝鮮労働党総書記の妹である金与正党総務部長は2日、韓国側の謝罪要求を退けている。