David Milliken
[ロンドン 6日 ロイター] - S&Pグローバルが6日発表した英国の9月の建設業購買担当者景気指数(PMI)は46.1だった。8月の44.3から改善したものの、好不況の分かれ目である50を引き続き下回った。ただ落ち込みは1月以降で最も穏やかだった。
英建設業PMIは2025年1月から50を下回っている。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの経済ディレクター、ティム・ムーア氏は「9月の新規受注は相対的に低迷した。建設企業は営業から受注までの期間が長期化しており、顧客が大型プロジェクトの意思決定を先送りにしていると指摘した」と述べた。
・新規受注指数は45.9で、前月の47.7から低下し3カ月ぶりの低水準。
・投入価格の上昇率は2月のイラン戦争勃発以来、最も緩やかなペースとなった。ただしムーア氏は、エネルギーコストの上昇を踏まえると、この傾向が続く可能性は低いと述べた。
・今後の活動見通しは5月以来で最も弱かった。
・部門別では住宅建設が引き続き最も低調で、土木工事がこれに続いた。一方、商業施設は小幅な低下にとどまった。
・サービス、製造業、建設業のPMIデータを含む全セクターPMIは51.5で前月の51.8から低下し、3カ月ぶりの低水準。