Inti Landauro

[パリ 6日 ロイター] - フランスでは6日、教員不足や校舎の老朽化への対策を求める全国の高校生らが校舎を封鎖した。生徒を支援する労働組合主導のデモも予定されており、緊張が高まっている。

北部リールから南部マルセイユ、東部ストラスブール、西部ナントに至る各地の学校前では、10代の生徒らがごみ箱で築いたバリケードの上に立った。パリでは「催涙ガスではなく、私たちの声に耳を傾けて」「私たちの未来を後回しにするな」と書いた横断幕が掲げられた。

抗議活動は2週間前にパリ郊外の貧困地区で始まり、全国に広がった。政府は、抗議活動が今や都市部での暴力行為に変質したとして、機動隊を投入した。

<逮捕者は数千人に>

司法省によると、抗議活動の開始以来5060人が逮捕され、うち87%が未成年だった。未成年1483人を含む1800人超が訴追されているが、罪名は明らかにしていない。790件は訴追が見送られたという。

首相府によると、衝突で少なくとも警察官715人と10代の若者215人が負傷した。

大統領選を6カ月後に控え、政府と極右政党・国民連合は、急進左派「不服従のフランス」(LFI)の議員や市長らが抗議活動をあおっていると非難している。LFIはこうした非難を否定している。

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