[東京 2日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反落し、前営業日比0.94%(647円26銭)安の6万8309円46銭で取引を終えた。前日までの大幅高の反動で利益確定売りが活発化したほか、原油価格が再び上昇したことが嫌気された。全般的に売り優勢となったが、下げが一巡した後は、週末が意識されたほか、米雇用統計の発表を控えていることから様子見気分が強く、大半の時間帯が安値もみ合いの動きとなった。
米国とイランの間で緊張感が高まり、原油価格が上昇したことも買い手控えの要因となっている。主力株にさえない銘柄が多く、東証プライム市場の騰落数は、値下がりが80%を超す状態で推移した。
半導体関連株は高安まちまち。軟化した銘柄も目立つが、アドバンテストが約1カ月半ぶりに上場来高値を更新するなど指数寄与度が高い銘柄の一角が買われ、下値をサポートする要因になった。
市場では「雇用統計の結果次第ではいったん観測が後退した米利上げが再び懸念されるようになるため、これを見極めたいとのムードに支配された。イラン情勢が不透明なことも、株価を重くする要因となっている」(野村証券ストラテジスト・澤田麻希氏)との指摘もある。
TOPIXは0.99%安の4091.00ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.99%安の2109.27ポイントだった。プライム市場の売買代金は8兆2978億7000万円だった。
東証33業種では、値上がりは海運や鉱業、保険など16業種、値下がりはその他製品や精密機器、医薬品など17業種。
個別では、ソフトバンクグループが下落したほか、トヨタ自動車、三菱UFJフィナンシャル・グループなどもさえない。主力の半導体関連株では、東京エレクトロンは軟化したが、アドバンテストのほか、レーザーテックなどが堅調に推移した。
新興株式市場は、東証グロース市場250指数が下落し、0.51%安(4.11ポイント安)の798.23ポイントだった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが215銘柄(13%)、値下がりは1306銘柄(84%)、変わらずは31銘柄(1%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 68309.4 -647.26 68313.4 68,132.16─68,741.
6 6 49
TOPIX 4091.00 -40.98 4097.10 4,087.97─4,117.69
プライム指数 2109.27 -21.12 2111.80 2,107.91─2,122.87
スタンダード指数 1725.10 -11.19 1732.91 1,725.10─1,741.22
グロース指数 1018.36 -5.47 1020.78 1,016.60─1,031.52
グロース250指数 798.23 -4.11 799.92 796.59─809.11
東証出来高(万株) 251171 東証売買代金( 82978.7
億円) 0