インドの首都デリーで、家の前という日常そのものの場所が突然、幼い子どもにとって危険な場所に変わった。9月19日、デリー北部で、屋外で遊んでいた幼い男児が野犬に襲われたのだ。
防犯カメラの映像には、男児に犬が近づき、飛びかかって地面に倒した後、顔に複数回かみついている様子が記録されている。
現地メディアによると、男児の母親は当時家の中におり、子どもの叫び声を聞いて事件に気づいた。母親は、犬はいったん男児から離れたものの、その後戻ってきて再びかみついたと説明している。周囲の住民らが駆けつけ、犬を男児から引き離した。
男児は顔に重傷を負い、集中治療室(ICU)で治療を受けた。母親によると、男児は顔の肉の一部が引き裂かれるほどの傷を負った。男児はすでに手術を受けており、約3カ月後にさらに手術を受ける予定だという。
事件後、デリー市当局は現場周辺で野犬の捕獲を実施。10頭の犬が捕獲されたと、現地メディアは報じている。地域住民からは、以前から周辺の野犬について地元の関係者に繰り返し問題を訴えていたとの証言もある。
一方、警察は、報道時点で男児の家族から正式な被害届を受け取っておらず、提出された場合に必要な措置を取るとしていた。
2026年10月27日号(10月20日発売)は「米中間選挙 トランプの憂鬱」特集。
インフレ&終わらない戦争で中間選挙は敗北必至。米経済/戦争/関税/次期大統領選……はどうなる?
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます