ニカラグアの古都グラナダで、人々が毎年楽しみにしている祭りの最中に、一瞬で空気が変わる事故が起きた。

2026年8月9日、ニカラグア南西部の都市グラナダで開かれた伝統行事「トペ・デ・トロス」で、男性が牛に突かれ重傷を負った。男性はほかの参加者とともに牛の近くにいたところ、突進してきた牛に突き上げられた。複数の現地メディアが報じた。

事故の様子を映した映像には、牛の角に突かれた男性の体が宙に持ち上げられる様子が記録されていた。現地メディアによると、事故後、男性は病院に搬送された。肋骨4本の骨折などの重いけがを負い、予断を許さない状況だという。

また、ある現地メディアは、今回の事故について現場にいた若者たちが牛へ「近づきすぎた」ことによるものだと記している。実際、今回の事故は観客席に牛が侵入したものではなく、公道上を進む牛に参加者が接近する行事の最中に発生したものだ。

トペ・デ・トロスは、グラナダで毎年行われる聖母被昇天を祝う伝統行事の1つ。その中には、複数の牛が群衆の中で放され、参加者が牛に向かっていく行事もあり、過去には負傷者も発生している。

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