Anirban Sen
[ニューヨーク 1日 ロイター] - 米ヘッジファンド運用大手ブリッジウォーター・アソシエーツの旗艦マクロファンド「ピュア・アルファ」が、1―9月に18.4%のリターンを達成したことが、複数の関係者の話で分かった。7月の人工知能(AI)関連株の大幅下落を乗り切った。
関係者の1人によると、AIに特化したファンド「AIAマクロ」は同期間のリターンが16.4%だった。同ファンドは2023年末の立ち上げ以来、年率換算で13.2%のリターンを達成しており、現在の運用資産規模は45億ドルを超える。
総額約1020億ドルを運用するブリッジウォーターは近年、AIを活用して投資判断を行うファンドを含め、新たな運用戦略への投資を強化している。
グローバルなヘッジファンドの多くは7月、テック関連株取引の巻き戻しを受けて利益を吐き出す格好となったが、それ以降は回復傾向にある。9月25日付けのモルガン・スタンレーの顧客向けノートによると、1―9月のグローバル・ヘッジファンドの平均リターンは7.25%だった。