Mike Stone

[ワシントン 1日 ロイター] - 米防衛大手RTX傘下のレイセオンは、米海軍向けに迎撃ミサイル「スタンダード・ミサイル6(SM6)」を生産する複数年契約を受注した。契約額は最大244億ドルに上る。海軍が1日に発表した。米国防総省は、中東での紛争で減少した弾薬備蓄の補充を進めている。

海軍によると、契約期間は5年で、さらに2年間延長できるオプションが含まれる。攻撃とミサイル防衛の両方の任務を遂行できるSM6の安定的で確実な供給を目指す。

今回の契約は、国防総省が防衛企業に増産の加速を促すため、今年進めてきた一連の大型兵器契約の一環。9月下旬にはレイセオン製の空対空ミサイル「AMRAAM」について207億ドルの複数年暫定契約を結び、7月にはロッキード・マーチンに586億ドルのパトリオット迎撃ミサイル契約を発注していた。

業界幹部らは、議会がこれらの契約に必要な予算をまだ承認していないと警告している。このため、議会が対応するまで、防衛企業は部品や設備に大規模な投資を行えない可能性がある。

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