[モスクワ 1日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は1日、大量破壊兵器が決して使用されないと確信することは不可能だとした上で、使用される事態を防ぐ必要性を強調した。

プーチン氏は首都モスクワで開かれたロシア専門家らによる国際会議「バルダイ・フォーラム」で行った演説で「大量破壊兵器が決して使われないと確信することはもちろんできない。そのことを念頭に置き、(使用される事態を)回避しなければならない」と述べた。

また、世界的な情勢が変化する中で、国際紛争は今後も続く可能性が高いとの認識を表明。「向こう数年間で世界的にどのようなシナリオが展開しようとも、残念ながら国際紛争が継続する可能性は極めて高い」とし、「現在見られている『根本的な変化』と、こうした変化が大きな見返りを得るための野心やリスクを取る姿勢につながっていることがその一因として挙げられる」と述べた。

その上で、「西側の覇権」の衰退に伴い状況は改善していく可能性があるとの見方を示すと同時に、大惨事につながるようなシナリオは回避しなければならないと語った。

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