[ワシントン 1日 ロイター] - トランプ米大統領は、連邦最高裁による最近の判決を巡り、ゴーサッチ、バレット、カバノーの3氏を最高裁判事に指名したことを後悔していると述べた。

トランプ大統領は9月30日に行われた 米誌タイムとのインタビューで、自身が最近批判を強めている3判事を指名したことを後悔しているかとの質問に対し、「している」と回答。「私は彼らに一生に一度の地位を与えたのに、彼らはあまりにも頻繁に私に反対票を投じている」と不満を示した。

トランプ大統領は1期目に3人を指名。これにより、最高裁は保守派が6対3で多数派を形成し、2020年以降、保守色が強まった。

トランプ大統領は「私は忠誠心を好む」と発言。最高裁判事にもそれを求めるのかとの質問に対しては、「忠誠心はいらない。良い判断が欲しい」と応じた。

最高裁は9月、米郵政公社(USPS)が郵便投票を対象とする規則を執行することを認めない判断を示した。11月の中間選挙を控え、郵便投票の制限を目指してきたトランプ大統領にとっては打撃となった。

トランプ大統領は判決直後、自身が指名した保守派判事らについて「もはや私が最高裁判事として面接した人物ではない。抜け殻に過ぎない」と批判していた。

また、最高裁が2月に、トランプ大統領が非常事態権限に基づいて発動した広範な関税措置を違法とする判断を下した際も、トランプ大統領は「深く失望した」とし、一部判事について「心から恥じている」と述べていた。

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