捜査が始まったのは2月12日。虐待されている猫たちが映ったSNSの投稿について、バージニア州司法長官事務所とチェスターフィールド郡動物管理局がヘンライコ警察に通報したことが発端だった。
「ヘンライコ警察の捜査員が直ちに捜査に乗り出し、地域住民の協力や複数機関との連携を通して、このコンテンツが制作されていた場所を突き止めた」。当時警察はそう発表していた。
翌日、トラビス被告はチェスターフィールド郡の自宅で逮捕され、複数の猫が保護されて獣医師の治療を受けた。
リッチモンドの放送局WTVRが入手した起訴状には、鼻と口から出血していたヘイデンという名の猫の動画のことが記されている。トラビス被告は視聴者に対し、ヘイデンはがんを患っていると主張して寄付を呼びかけていた。WTVRが入手した裁判記録によれば、ヘイデンはその後、頭蓋骨と肋骨、脊椎を骨折していたことが分かった。
バージニア州では過去にも動物虐待の罪に問われて長期の禁錮刑を言い渡されたケースがある。2019年に禁錮10年の判決を受けたエルドリッジ・フリーマン・ジュニア被告は、犬26頭にかかわる闘犬および動物虐待の罪37件で有罪を言い渡された。
別の事件では2021年、闘鶏の重罪26件と動物虐待の軽罪20件で有罪判決を受けたデール・コーマー・ジュニア被告が禁錮5年を言い渡された。バージニア州司法長官事務所によると、闘鶏の罪に対する刑期としては、同州およびアメリカ史上、最長だった。
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