Nelson Bocanegra Carlos Vargas
[ボゴタ 30日 ロイター] - コロンビア中央銀行は30日、根強いインフレ圧力を背景に、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げ、12.25%とした。市場の大方の予想に反する決定となった。
25bpの利上げ決定は7人の理事のうち過半数の4人が支持した。2人は据え置き、1人は50bpの利上げを主張した。
理事会は声明で、「総合インフレ率は8月に再び上昇し、前年同月比6.2%となった」と指摘。主な上昇圧力は食品と規制価格から生じているとし、「エルニーニョ現象の発生により、食品と規制価格のインフレ率に引き続き上昇圧力がかかる可能性がある」と述べた。
8月のインフレ率は、中銀の長期目標である3%の2倍を超えている。
ロイターが先週実施した調査では、アナリスト27人中19人が、8月の地震による経済への影響を見極めるため、政策金利は12%に据え置かれると予想していた。6人は50bp、残る2人は25bpの利上げを見込んでいた。
理事会はまた、先進国の中銀が金融引き締めを強化するとの観測から、国際的な金融環境が「幾分引き締まっており」、経済成長が鈍化している可能性があると指摘した。